全国の郷土味噌 九州麦みそ

【全国の味噌】九州麦味噌の歴史と特徴

2018/08/02

九州麦味噌の歴史

麦味噌が生まれたのは平安時代になってからと言われています。各地で稲作が盛んになると、米麹を使った米味噌が全国各地で作られるようになりました。

しかし、九州地方では米が取れにくく、代わりに麦の生産が盛んだったため、麦を麹にした麦みそが作られるようになったと伝えられています。

九州麦味噌の特徴

産地 九州
分類 麦味噌
原料 麦麹・大豆
白~淡色
甘口が多く、九州北部では辛口も多い。塩分が低く、麹の量が多いので香りと甘みが強い。

その他

麦みそを味噌汁に使う場合、味噌こしがあるといいです。なぜかというと、麦には黒条線があり、それを取り除くと口当たりが良くなり、まろやかな味わいになるからです。また、麦の中の麹が空気と触れ、甘い香り立つ効果もあるためです。

※黒条線(こくじょうせん)とは、麦の粒にある黒くて太い線のことを言います。麦の繊維なのでそのまま食べることもできます。

麦味噌は甘くて旨味が美味しいお味噌です。ただし麦粒の形がそのまま残っているので、初めて食べるなら合わせ味噌を試してみるといいでしょう。

麦味噌は麹の量が多いので発酵しやすく、時間が経つと黒く変色してしまいます。しかし、色が変わっても品質上の問題はありません。



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