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【全国の味噌】八丁味噌の歴史と特徴

2018/07/17

八丁味噌の歴史

岡崎城から西へ八丁(約870m)離れている岡崎市八帖町(旧・八丁村)で、2軒の味噌蔵が味噌を醸造したのが始まりです。

八丁村は、東海道の水陸交通の重要な場所で、すぐ近くに矢作橋が架けられていたので、物資を船で運ぶのにとても恵まれていました。

そこで、兵食として重要視されてきた味噌を、八丁村で製造することに着目した早川久右衛門家(現・カクキュー)と大田弥治右衛門家(現・まるや八丁味噌)が、味噌醸造を創業したのが「八丁味噌」の始まりです。

八丁味噌の特徴

産地 愛知県
分類 豆味噌
原料 豆麹・大豆
赤褐色
濃厚なコクと少しの酸味、渋味、苦味の独特な風味がある。長く寝かせるので色が濃く固いので、塩辛いイメージがある。本当は塩分控えめ。

その他

八丁味噌の元祖は、八丁味噌協同組合に属しているカクキューとまるやですが、地理的表示保護制度(GI)により、2017年12月15日、農水省は「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」を八丁味噌の生産者団体として登録しています。

GI登録申請を取り下げ、登録から外れた八丁味噌協同組合は、経済連携協定(EPA) 発効後、EU加盟国で八丁味噌を名乗れないことになりました。


 

地理的表示保護制度(GI)とは

地域ブランド品を知的財産として保護する制度です。世界100カ国を超える国で運用されている制度で、日本では2015年(平成27年)6月に「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」が施行されました。

経済連携協定(EPA)とは

関税の撤廃や非関税障壁の除去に加えて、投資や人的交流の拡大、様々な分野における協力など多岐にわたって経済関係を強化することを約束した2ヶ国間の協定のことです。

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